tttaageの2022年

年の瀬を皆さんどうお過ごしでしょうか。

この記事は

adventar.org

20日目です。

去年まで3回連続で書かせてもらってて、今年は特にトピックがなかったのでエントリーしていなかったのですが、主催者から1人通して書けと圧を頂きましたので書きます。主催者と自分の微妙な距離感が窺えます。

 

昨日は有年ウネ (@UneUne_mgnh) / Twitterさんの記事でした。

meganehachang.hatenablog.com

 

 

他の方の記事を見ていたら趣味だったり仕事のことだったりと個性的な記事があるのですが、あいにくゲームもちょこっとしかしないし旅行もしないしスポーツもしないしほぼ無趣味人間なので就活を中心に今年の振り返り。お気持ち表明も含めて。

文字も思ったことを打ってるだけなんで読みづらいかもしれません。流しながら読んでください。

アドカレを書く時で一番楽しいのは書くネタとかトピックを思いついた瞬間なのかもしれません。実際書き始めると言葉にしづらかったり、読み返すとつまらなかったりしてます。

一年に一回でちょうどいいですね。

日向坂のライブ

3/31に東京ドームで開催された日向坂46のライブに行ってきました。

声優のライブは高専在学時によく行っていたのですが、アイドルのライブは初めてです。

そしてまさかのアリーナA席。

チケット取ってくれたせいさん本当にありがとう。

 

 

めっちゃ広かったのでセンターステージ以外だと逆に見えないことも多かったんですけど、ライブなんてそんなもんですよね。

右前のおじさんが娘さんを連れてきていました。

どんな英才教育だよ。

説明会やら試験やらライブやらで上半期は毎月くらい東京に行っていました。

泊まらせてくれたみなさんありがとう。

 

9月の名古屋ツアーにも行ってきました。

バイクでセントレアまで下道で往復したら安く済むんじゃね?という浅い考えのもと明朝に出発した結果、物販に間に合いませんでした。

しかも帰りはしんどくなって伊勢湾からしっかり高速で帰りました。

体力的にも金銭的にも鉄路で行くのが正解ですね。

意外と名古屋は遠いことがわかりました。

 

4/1,4/2にハマスタでライブするそうなので興味のある方は連絡ください。

公務員への就職活動

4~7月は就活してました。

結果から言うと就活は中成功でした。

完全に第一志望だったわけではないですが、某省の技術系総合職(技官)に内定をいただきました。自分の能力以上の評価をいただけたと思います。自分で自分を褒めてあげたいと思います。

 

6-7月にかけて2週間東京にいました。

アパホテル10連泊なんて人生で初めてです。

省庁の採用面接はルールやらが色々とあってそんなスケジュールになっていました。

毎日面接を受けているわけでもなく、でも翌日にはまた来なければいけなかったり緊張の日々でした。おかげで霞ヶ関周辺の地下鉄はなんとなく把握できました。

 

終わった後は野球を見に行ったりJAXAに行ったり鉄道博物館に行ったりうなぎを食べたり関東を楽しみました。

全面的に支援していただいた親に感謝です。

zozo

東京での面接以外にも色々と試験を受けました。

全落ちしても大学院試験という選択肢は残っていたのですが、先輩を見ていると研究ガチ勢とそうじゃない勢の両極端でした。

研究バリバリ勢は本当に朝から晩までデスクに向かっていて教員と議論しているし、そうじゃない勢は受け身で最低限のタスクをこなして就職を決めていました。

自分は後者になる未来しか見えません。2年間よくわからず過ごすくらいならどんな形であれ公務員として就職できるならそっちのうほうがあってると思っていました。院生に「なんで院行ったんですか?」って聞くと大体の人が「2年間猶予されるから」って言うんですけどあれどこまで本心なんですかね?

 

さて、話は変わりますがみなさんは「公務員」と聞いて何を思い浮かべますか?役所の窓口の方、警察、官僚など身近な存在からニュースで聞くイメージなど様々だと思います。

就活を通じて公務員もたくさんの職種があることを知りました。

特にこのアドカレを読んでいる方のほとんどは高専OBだと思うので、学校推薦がなくて試験を受けなければならない公務員にわざわざなろうと考えた方はあまりいないと思います。特に文系色のイメージが強いので専門外だからなれっこないというイメージがあるかも。

しかし以外にも我々のような理系の学生が受験できるような公務員試験の区分は意外とたくさんあります。

僕が今年受けた試験はこんな感じでした。

  • 国家公務員総合職(工学)
  • 国家公務員一般職(電気電子デジタル)
  • 労働基準監督官B
  • 東京都(電気)
  • 政令指定都市(電気)

全て理系の区分です。

地方公務員だと理系の仕事はインフラ関係が多いので電子と言うよりは電気なのかもしれません。

 

試験は4~6月、採用面接が7~8月くらいに大体集まっています。

民間と比べると遅いです。バイトの1つ下の後輩が「最終面接行ってきます!」とこの前言っていてびっくりしいました。特にIT系だともう決まるんですね。

そりゃ公務員試験の勉強なんてやってられないですよね。内定出るんだもん。一年前の自分は憲法を楽しく勉強していました。

結局全て理系の区分で受けたんですけど、年内の勉強は文系区分のをしていました。

なんだかんだ楽しかったし、一般教養に含まれている部分もあるので数問くらいは文系の勉強していてとれた問題があったような気がします。

 

地方公務員は別ですが、国家公務員は試験と採用が完全に分離しています。

あくまで試験は面接を受けるための資格みたいなので、採用と連続していません。

試験の合格は3年くらい保存できて、翌年以降に採用面接だけ受けることも可能です。

国家公務員一般職の理系の試験はかなり簡単です。

https://www.jinji.go.jp/saiyo/siken/ippannsyoku_daisotsu/daisotsuteido_ippannsyoku/ippann_daisotu_kekka_2022.pdf

試験を受けた9割くらいが合格しています。

あくまで試験なので採用ではないのですが、その職種に意欲があるのに試験で諦めるのはもったいなさそうです。

 

もし就職を考える大学生がいたら選択肢に入れてみてください。

国家公務員は専門的な職種も多かったりして説明会で話を聞いていると興味を惹かれる仕事がたくさんありました。

専門試験の内容は編入試験とかぶってる内容が多いので試験の難易度は他の大学生よりむしろ低いはずです。

研究室

今年の4月に研究室に配属されました。

やってることは超伝導理論です。

超伝導内部における電磁場のシュミレーションをしています。

研究といっても教員から渡されたプログラムをパラメータを変更しながら回しているだけなので基礎的なことは何も理解できていません。

多分理解しようと思ったらあと3年くらいは必要な分野だったので諦めました。

研究室はコアタイムが設定されているものの特に出欠をチェックされるわけでもなくよくわかりません。

 

B4が2人、M1が1人、M2が2人の計5人でスタートしました。

が、10月に3人になりました。

B4,M1の2人が研究室を異動していきました。

年度末でB4の自分とM2の先輩が卒業するので瞬間的に研究室の学生が0人という事態になります。

来年配属される学生のためにわかりやすい引き継ぎ資料と部屋の清掃を行う予定です。

 

異動の原因はハラスメント的なことらしいです。

なんか聞くところによると担当教官は以前にもそんなことがあったらしい。例を出すならKSI先生みたいなもんです。

一定水準以上の知識を前提としていて、それがないと人として認められないって感じです。「そんなことも知らないの?」みたいな当たり方が日常的です。

かつ間違えた時のチクチク言葉がキツイです。

僕の研究室は学科的に少数派なのであまり人気がありません。

そうなると必然的に成績的に下位の学生が入る傾向にあります。教員も学生を選ぶことができないので難しいですね。

正直異動することを聞いた感想としては「そんなに嫌かな?」という感じで同情もそこまでできませんでした。

おそらく教授という生態に触れ合ってきた時間の長さだと思います。

大学教員なんて特殊な職業に社会性を求めることは諦めました。

 

ハラスメントに理由をつけていると自分が誰かを指導する立場になったときに訴えられるんしょう。恐ろしや。

 

価値観の違いは難しいです。

それ以降というものの僕らへの対応は少し和らいだんですけど根本的には変わっていません。

大学教員なんて実力で勝ち上がってきた人間の職業なんで自分のやり方に疑問なんて持たない人がほとんどだし、まぁこんなものかと思いながら接しています。

僕はどうせ1年しかいないので研究室を変えるほうが面倒くさかったので年度末までいることにしました。

学生生活終了へのカウントダウン

と言うわけで約8年間の高等教育で僕の学生生活が終わる予定となりました。

卒業できなかったら来年ここで懺悔させてください。

年明け以降は卒業論文を書いているはずです。 

 

高専に入りたかった動機が「受験を早く終わらせたい」と「学費が安い」くらいで、卒業後の進路なんてろくに考えていませんでした。ましてや公務員になるとは。場当たり的な8年間だったのですが振り返ってみると面白かったです。

 

先輩から頂いたベースのつまみを交換するためにはんだごてを久しぶりに引っ張ってきたり、電子工作してみたいな〜とか思ってラズパイを買ったり、当時いくらでもできたものを今更触っているのは未練なのかも。

大学では物理よりの専攻なので配線をしたり回路を設計したりなんてことはほんのわずかだったので逆にやりたくなりました。

社会人になってもなんらかの自己研鑽ができるような人でありたいと思います。

 

みなさん卒業旅行って行きました?僕らの世代は卒業式のタイミングでコロナが流行っていたのでそれどころではなく、何もせず卒業してました。

卒業旅行はどうするのと聞かれるのですが、僕以外の研究グループのメンバーは院進するのでそんなことを言い出せる雰囲気でもありません。

パスポート取ったことない人間なのでその辺の経験も空っぽなので年明けたら計画します。間に合うのかな?

 

関西にいるのも後数ヶ月で年度明けはどこか地方に飛ばされるので年度内になるべく会っておきたいです。

自分から声かけれない人間なので誘ってください。

バイトがない限りどこでもいきます。

 

というわけで自己顕示欲まみれな記事となってしまいました。すみません。

 

p.s.家族全員コロナ患者となりました。みなさんも体調に気をつけて年末年始をお過ごしください。